パリ五輪世代の選手でクラブのレギュラーとして活躍している選手は意外と少ないですが、その中でチームでスタメンを勝ち取りゴールを決めている藤尾翔太選手。
今回の記事では、藤尾翔太の筋肉って?プレースタイルは?年俸は?についてまとめました。
藤尾翔太のプロフィールは?
藤尾翔太のサッカー経歴は?
父親がサッカー好きだったらしく、その影響でサッカーを始めた藤尾選手。
子供時代は大阪のクラブチーム「リップエース」に所属していました。卒業生にはJリーガーも輩出している大阪では有名なクラブチームです。
高校生になるとプロへの近道だとJ1クラブのユースを選び、セレッソ大阪ユースに入ります。
この頃から世代別日本代表でも常連となり、コロナで国際大会がなかった年以外はほぼ招集され活動。
すでに世代の中では注目の存在となりました。
高校2年で2種登録選手になると主にセレッソ大阪U-23のチームで活動します。
2020年までは各クラブの若手選手の育成を目的として、各クラブのU-23チームがJ3に参戦していました。セレッソ大阪U-23のチームもJ3に加盟しており、高校生ながらプロとの対戦経験を積むことが出来ていました。
これは大きな経験になりますよね。
そして2020年にセレッソ大阪とプロ契約を結びます。
しかしセレッソ大阪の選手層は厚く、なかなか試合に出場できませんでした。
そこでクラブとしても期待の選手を成長させたいと水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍しました。
※育成型期限付き移籍とは…18-23歳の選手が所属クラブより下位カテゴリ所属クラブに移籍する場合は移籍期限外での期限付き移籍を可能とする制度
シーズン途中加入となりましたがコンスタントに試合に出るとしっかりゴールを決め、22試合出場8ゴールでシーズンを終えました。
翌シーズンも育成型期限付き移籍により徳島ヴォルティスに加入。
武者修行の場に徳島を選んだ理由は、ポゼッションを重視するチームでボールの引き出し方やファーストタッチを磨きたかったからだそうです。
ここでもハットトリックを決めるなどしっかりと結果を残し、30試合出場10ゴールを奪いました。
2022年シーズンの終わりにはセレッソ大阪との契約更新が発表!
チームの主力となる日も近そうですね。
藤尾翔太の筋肉って?
水戸×筋肉
みなさんニュースで見た事聞いた事あるかもしれませんね。
2021年と2022年に水戸ホーリーホックが公式で発売している選手たちの筋肉写真集です。
土井フィジカル兼トレーナーによる筋力アップ計画のもと、過酷なシーズンを戦い抜くために練習前後に“筋トレ”を続けてきた選手たち。
その筋肉が見事な体になっていることから土井フィジカル兼トレーナーの発案により写真集として残すことになり、一部ですごく話題に!
藤尾選手も期限付き移籍していた2021年の写真集に掲載されていました。
鍛え上げられた無駄な脂肪の少ない筋肉質な肉体・・・かっこいいですよね。
残念ながら受注販売なので現在は入手不可となっています。
ファンからすればお宝写真集ですよね!
藤尾翔太のプレースタイルは?
藤尾選手のポジションは主にフォワードですがウィングなどサイドで起用されることもあります。
プレースタイルを一言で表すとアタッカー。
フィニッシュのセンスに優れておりシュート精度が高く相手ゴール前で脅威となります。
身長もそこそこあり、鍛え上げた筋肉も相まってポストプレーは一流。
さらに機動力もあり裏への抜け出しも〇。ゴールキーパーやディフェンスとの駆け引きが上手く、ゴールを決めるための能力が高いですね。
しっかりと点を取ることができる貴重なFWで、日本には少ないタイプの選手だと思います。
藤尾翔太の年俸は?
2シーズン連続で期限付き移籍をしている藤尾選手。
藤尾翔太選手の年俸推移を確認してみましょう。
2020年 400万円
2021年 460万円
2022年 450万円
2023年 1200万円
2024年 1600万円
順調に年俸が増えていっている様子。
将来の日本代表候補でもありますから上手く関係性を保たないと他クラブへの移籍、または海外のクラブから安く買い叩かれるような気もしますが・・・。
本人も海外移籍を視野に入れているらしくHEROE(エロエ)というエージェント会社と契約しています。
この会社は海外にチャレンジする選手のマネジメントが多く、本田圭佑選手や守田英正選手も契約している会社です。
どちらにしても2022シーズンは徳島ヴォルティスにてリーグ戦30試合出場10ゴールと結果を出しましたので、来シーズンには大きくアップすると思われます。
まとめ
藤尾選手の情報をまとめると・・・
・セレッソ大阪所属
・水戸ホーリーホックで筋肉を鍛え上げた
・年俸はおよそ500~600万円
・プレースタイルはアタッカーでフィニッシャー
東京五輪男子サッカーは惜しくも4位とメダルに届きませんでした。
ですが日本のサッカーのレベルアップをしっかりと感じる内容でした。
次の世代である藤尾選手達がメダルを獲得してくれると信じて応援しましょう!