歌舞伎役者の市川猿之助さんが自宅で倒れているのが見つかり、話題になっています。
なんと、猿之助さんが倒れていた自宅では、猿之助さんの父親・母親も意識不明の末、亡くなっていた事が判明。
今回の記事では、市川猿之助の無理心中の理由は?セクハラ事件の清算だった?についてまとめました。
市川猿之助の無理心中の理由は?セクハラ事件の清算だった?
市川猿之助さんが倒れていたと報道された5月18日、週刊誌「女性セブン」にて市川猿之助さんのパワハラ・セクハラ事件が報道されていました。
セクハラの内容は、下記のようなものでした。
「劇場のスタッフが、猿之助さんからキスを求められた。」
「キスを拒否した途端、担当を外された。」
「夜にお酒を飲むと、キスをされたり、下半身を好き勝手にされたりする・・・」
「相手が嫌がるような性的な接触」は、俗に言うセクハラ。
「性的な事を拒否すると、仕事に影響が出る」というのは、パワハラに該当しますが、報道内容が正しければ、セクハラとパワハラの両方を行っていたという事になりそうです。
2021年7月に神奈川県内のホテルでパーティーが行われた際には、かなり過激な行動も。
そもそも、2021年7月はコロナ渦。
パーティーが行われた神奈川では、「まん延防止等重点措置」が取られていたタイミングでした。
しかし、
猿之助さんから、「お風呂に入ったら」とすすめられ、一緒に入浴させられた。
酔っ払った猿之助さんが一緒に入浴することもあり、手を握ったり、体を触ってきたり、キスしてきた。
と、かなり過激な発言や行動があったようです。
コロナのため、そもそもパーティー等は自粛するべきタイミングだった訳ですが、こうしたパーティーが行われ、「セクハラやパワハラの被害にあった。」と主張する被害者の方が存在されている様子。
市川猿之助さんに関するこうした報道が、市川猿之助さんの家族を巻き込む事件のきっかけになっている可能性もありそうです。
週刊誌報道で無理心中が確定してしまった!!!?
その後、市川猿之助さんは、両親への「自殺ほう助罪」に問われ、東京地裁で初公判が行われました。
その際に、自殺をしようとした理由について語られる事に・・・
内容がこちら!
・以前から、自分がいなければ周囲がもっと幸せだったのではないか?と思うことがあり、自殺願望があった。
・週刊誌報道により、自殺の意思が強まってしまった。
公判では、以前から自分がいなければ…と、かなり繊細な心情を語られていた市川猿之助さん。
歌舞伎界だけでなく、ドラマやバラエティ等、芸能活動をうまくこなされているイメージがあっただけに、これ程繊細な方だとは感じていませんでした。
そして、週刊誌にて「弟子や共演者、スタッフへのセクハラ・パワハラ疑惑」が報道されてしまった事が猿之助さんにとって大きなきっかけになってしまったようです。
報道が明るみになった事で、「もう自分には無理だ・・・」と考えてしまったようで、両親の自◯を手伝ってしまった可能性も…。
そのため、一部の方からは、「市川猿之助さんかわいそう」といった擁護する声も多く挙がっていました。
事件の真相は分かりませんが、個人的には、今回の罪を償って、歌舞伎界に帰り、歌舞伎を通して恩返ししていってくれると良いなと感じました。