ブラジルの2部リーグ・グレミオへの移籍等、注目が上がっている松岡大起選手。
そんな松岡大起選手のグレミオ移籍に関しては、「なぜ?」と疑問を投げかけてしまうのは当然ですよね。
今回の記事では、松岡大起のブラジルグレミオ移籍はなぜ?パワハラが関係していた?についてまとめました。
松岡大起のプロフィールは?
松岡大起のブラジルグレミオ移籍はなぜ?疑問の声は2種類?
松岡大起選手は、2023年現在、清水エスパルスに所属しています。
しかし、2023年3月、突如ブラジル全国選手権2部セリエBのグレミオ・ノボリゾンチーノに期限付き移籍が決定。
ファンからは、この移籍に対し、「なぜ?」と疑問の声が挙がっています。
その理由がこちら!
・なぜ欧州じゃない?
・なぜブラジルでしかも、2部?
なぜ欧州じゃない?
現在のサッカーA代表選手の所属チームを確認してみましょう。
sportsnaviより引用
A代表選手の所属チームは、Jリーグ以外だと、ポルトガル・ベルギー・ドイツ・スイス・オランダ・オーストリア・スペイン・イングランド・スコットランド等、欧州のチームに所属している選手ばかりです。(カタールのアルラーヤン所属の谷口選手は違いますが・・・)
現在のサッカー事情を見ると、2022年のリーグ市場価値はこのようになっています。
1.プレミアリーグ(イングランド)
2.リーガエスパニョーラ(スペイン)
3.セリエA(イタリア)
4.ブンデスリーガ(ドイツ)
5.リーグアン(フランス)
6.プリメイラリーガ(ポルトガル)
7.エールディヴィジ(オランダ)
8.プレミアリーグ(ロシア)
9.リーガMX(メキシコ)
10.ファーストディビジョンA(ベルギー)
2024年時点でも、上記の市場価値にはあまり大きな変化は無さそうです。
つまり、欧州以外のリーグは市場価値が低いため、年俸等の選手への待遇も低くなる事から、選手のレベルも低くなりがちです。
なぜブラジルの2部?
上記に記載したリーグ市場価値を確認すると、南米で市場価値が高いのは、メキシコ(リーガMX)が該当しますが、ブラジルの市場価値は上位10位以内には入っていません。
しかも、チームは、ブラジル全国選手権2部セリエBのグレミオ・ノボリゾンチーノ・・・
ブラジルだと、「カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA」等がメジャーですが、U-22日本代表に選ばれているような期待されている選手が、あえてブラジルの2部リーグに移籍することは多くないため、ファンからも疑問の声が挙がっています
松岡大起の移籍はパワハラが関係している?
松岡大起選手は、2021年にサガン鳥栖に所属。
移籍当時、サガン鳥栖の金明輝(キム・ミョンヒ)監督のパワハラが告発され、話題となりました。
金明輝監督は練習中に、ある選手に対して「手で押さえながら足払いして転倒させた」として、3試合の指揮停止処分を受けています。
結局、その足払いを受けた選手の名前は最後まで公表されることはありませんでした。
しかし、ファンの間では、この足払いの被害を受けた選手が、松岡大起選手だったのではないのか?と噂が立ったのです。
その理由としては、松岡選手は騒動の直後に清水エスパルスに移籍したことや、移籍した際に残したコメントで、「日頃から強いストレスを受けている」ような印象が感じられてしまったためです。
過去のこうした経験から、選手と監督との関係性が良好な国への移籍を候補に、ブラジル移籍を決定されたのかもしれません。
松岡大起のブラジルグレミオ移籍の理由はこれだった!
松岡大起選手がブラジルのグレミオに移籍した理由については、過去のインタビューに答えがありそうです。
移籍の際には、こんな豊富を語られていました。
ブラジル人選手は個々の能力が高いため、レベルの高い選手たちとプレーして自分の価値を高めたいと思った。
自分がブラジルリーグで活躍する道を切り開きたい。
また、移籍から数ヶ月経過した頃には、このように答えられていました。
グラウンドの状況が良くないところでも、ブラジル人選手たちはしっかりとボールを扱える。
自分自身もっともっと成長していかなければと感じている。
個々の能力が高い選手とのプレーにより、自分自身のプレーを磨いたり、そうした相手に対する対処の仕方を学ぶ経験を若いうちにしておきたかった様子。
今後、期限付き移籍完了後に欧州クラブへの移籍等、松岡大起選手なりにサッカー人生のキャリア形成について考えられているのかもしれませんね。
まとめ
松岡大起のブラジルグレミオ移籍はなぜ?についてまとめました。
今後も注目されそうな松岡大起選手。
更なる飛躍を期待したいですよね。