2022年に京都サンガF.C.の12年ぶりとなるJ1復帰。
その立役者の一人が弱冠20歳のボランチ・川崎颯太選手。
今回の記事では、川崎颯太のwiki経歴!年俸が上昇中!プレースタイルが気になる!についてまとめました。
川崎颯太のプロフィールは?
サッカー経歴
両親がサッカーをさせたかったそうで5歳からボールを蹴り始めた川崎選手。
小学校に上がる前からヴァンフォーレ甲府のスクールに通い4年生からヴァンフォーレ甲府U-12に所属。
ユースに入るまではスクールとフォルトゥナサッカークラブを両立していました。
順調にヴァンフォーレ甲府U-15に昇格しましたが、今のままで周りの上手い人たちに追いつけるのかと不安になったそうです。
そしてもっと高いレベルでサッカーがしたいと両親に相談。
両親もやりたいようにしなさいと応援してくれたそうです。
Jリーグユースだけでなく高校サッカーも視野に入れ、悩みぬいた末に京都サンガF.C.U-18に加入します。
加入の決め手となったのは京セラ、京都サンガF.C.、学校法人立命館が共同で行っている「スカラーアスリートプロジェクト」だそうです。
勉強もしっかり励んでほしいという両親の意向も汲んでサッカーと勉強に励み、高校時の成績はオール5だったこともあるとか。
文武両道なんですね!
外部からの加入でありながら高校3年時にはキャプテンを務め、2種登録選手になり世代別日本代表に招集されるなど着実に成長。
翌年の2020年にトップチーム昇格。
京都サンガF.C.にてプロサッカー選手となりました。
1年目は16試合出場にとどまりましたが、2年目に曺貴裁(チョウ キジェ)監督が就任すると開幕スタメンを勝ち取ります。
そのままチームの主力としてリーグ戦41試合出場。12年ぶりとなるチームのJ1昇格に貢献しました。
翌シーズンは28試合に出場し、年間通して活躍した21歳以下の選手に送られるベストヤングプレーヤー賞の対象選手に選ばれました。
川崎颯太のプレースタイルは?
川崎選手は中盤の底、ボランチを主戦場としています。
厳密にはアンカーと言われる最終ラインの1歩手前で守備を安定させ、ピンチの芽を摘む動きが期待されるポジションです。
どちらかというと、攻撃よりも守備への貢献が求められる運動量の多さが必要なポジション。
川崎選手は運動量が多く広範囲をカバーでき、小柄ながら球際の競り合いに強くボール奪取能力に優れています。
しかしそれだけでなくビルドアップも安定していてパス成功率も高く、チャンスの際には相手ゴール前まで飛び出し攻撃参加もします。
守備的なポジションながらゴールも奪えるJ1屈指のアンカーと呼ばれている選手です。
お手本や参考にしていた選手は多いですが特にこの選手というのはないらしく、強いて挙げるならばフランス代表のエンゴロ・カンテ選手だそうです。
川崎颯太の年俸は?
川崎颯太選手の年俸推移を確認してみます。
2022年 1250万円
2023年 2400万円
2024年 3000万円
同世代の中では順調に年俸は上がっている様子。
J1の舞台でもしっかり戦えることを示し、世代別代表でも結果を出しているため年齢的にもそろそろJ1の強豪クラブに移籍しそうですね。
今後一気に評価が上昇し、海外のクラブが声をかけるかもしれません。
そうなれば、年俸も飛躍的に向上する可能性も・・・
まとめ
川崎選手の情報をまとめると・・・
・京都サンガF.C.所属
・中学まではヴァンフォーレ甲府ユースにいた
・プレーはJ1屈指のアンカー
・年俸は推定3000万円
・勉強もできる文武両道
川崎選手はパリ五輪世代ですがこの世代の守備的MFは逸材揃いです。
Jリーグには藤田譲瑠チマ選手・松木玖生選手・松岡大起選手と名前の知られた選手がいて、海外にもレアルマドリードユースで話題の中井卓大選手がいます。
これからの1年間でどれだけ成長できるかが鍵となりますが、京都サンガF.C.をJ1復帰させた実績は間違いなくプラスになるでしょう。
今後も注目しつつ、代表に選ばれることを期待して応援しましょう!