「あたおか」を作った人として名前が挙げられるフワちゃん。
今回の記事では、あたおかを作った人はフワちゃん?起源は見取り図で間違いない?について記事にまとめました。
あたおかの由来は?見取り図から始まった?
「あたおか」は、「頭おかしい」が語源になっており「あたまおかしい」の略語として知られています。
そんな「あたおか」という言葉を作ったのが誰なのか?という疑問が湧きますが、なんと、お笑い芸人の「見取り図」のお2人だそうです。
あたおかの元ネタは?m1グランプリだった?
「あたおか」は、「見取り図」のお2人が漫才の中で使用し、若者の間で浸透しました。
「あたおか」という言葉がいつから使用されているのか?については、厳密には不明ですが、「あたおか」という言葉が注目されたのが、2018年のM1グランプリです。
元ネタの内容がこちら!
盛山 「彼女がお前の家に放火していたらどうする?」
リリー 「何も言わんかなあ」
盛山 「あたおかでしたー!あたまおかしいやないかお前。」
盛山さんは漫才ネタの中で、略語や造語を使用されるケースが多く、「あたおか」という言葉は、2018年のM1グランプリ以前から使用していたようです。
見取り図がM1グランプリ決勝に残ったのは、この年が初めてで、注目度が高い大会で使用したことによって、かなりのインパクトを残し、一気に若者に浸透する結果に。
見取り図の功績がすごい?
「あたおか」について調査すると、「あたおか」は、2019年のInstagram流行語ランキングにて、なんと1位を獲得しています。
その他の流行語が、こちら!
2018年の12月にM1グランプリで見取り図が「あたおか」を使用し、すぐに若い世代に「あたおか」が浸透。
1年後の流行語ランキングで1位を取るほどのインパクトだったようですね。
見取り図がパクった?
「あたおか」流行後、様々な芸能人が「あたおか」を使用していました。
具体的には、フワちゃんや、EXIT等、若者に人気の芸能人達がこぞって使用していたため、「見取り図はパクったのでは?」という噂が立つことも。
しかし、EXITの兼近さんは、見取り図から「あたおか」の使用許可をもらっており、レンタルという形で使用しているそうで、芸能界では見取り図が公の場で「あたおか」を使い始めた第一人者として知られているようです。
また、見取り図の盛山さんの元には若い世代の女性から「あたおかを先に使っていたのは私たち!」というSNSのメッセージが届く事もあったそうですが、こうした発言に対しては見取り図も困っている様子。
M1での使用以降「あたおか」に関しては使用していない期間が3年間もあったり、見取り図としても、対応に困る流行語だったのかもしれません。
あたおかを作った人はフワちゃんではない!
独特のワードセンスや、超ハイテンションなキャラクターが受け、注目を集めているフワちゃん。
フワちゃんは自身のことを「YouTube発祥の新しいタイプの芸人」とし評しているそうですが、かなりぶっ飛んだキャラクターであることが知られています。
フワちゃんは様々なメディアで活躍しており、過去に何度も「あたおか」という言葉を発信されています。
「あたおか」の意味は、「頭おかしい」という意味の略語になります。
フワちゃん自身が「あたおか」のように振舞っている印象もあり、「あたおかを生み出したのはフワちゃんでは?」と認識している方も多い様子。
起源は見取り図で間違いない?
結論から言うと、あたおかを使い始めたのは、フワちゃんではなく、お笑いコンビ・見取り図のお2人が先のようです。
見取り図のお2人が「あたおか」のワードを使ったのは、2018年のM1グランプリ決勝戦での舞台です。
当時のネタの中に、こんな件が含まれており、
盛山 「彼女がお前の家に放火していたらどうする?」
リリー 「何も言わんかなあ」
盛山 「あたおかでしたー!あたまおかしいやないかお前。」
「頭おかしい」=「あたおか」と、独特のワードセンスが注目を浴び、一気に広まり拡散する事に。
しかし、その経緯を知らないフワちゃんのファンから見取り図の盛山さんのところには、「あたおかをパクらないでください」という連絡がくるそうで、「僕らが元祖ですからね!ってことは言っておきたいです」と公の場でしっかり語られています。
フワちゃん自身も、見取り図が「あたおか」の生みの親である事を知っており、過去にはフワちゃんが見取り図にあたおかの使用に関して謝罪するイベントも行われました。
こちらの『フワちゃん反省会』は、見取り図の「あたおか」を無断使用していることを反省する名目で行われており、フワちゃんのファンにも、見取り図の功績がしっかり伝わった様子。
見取り図のお2人があたおかについて語られていた発言をまとめると。
「あたおかは今じゃ、フワちゃんとEXITのモノみたいになってますけど。やっぱり俺らが本家。」
「俺あんま『あたおか』とも言いたくないねん。」
「フワちゃんのものやから、今は」
あたおかを初めてテレビで発信したのは見取り図であることは間違いないですが、あたおかを若い世代に伝えていく役割を果たしたのが、フワちゃん。
見取り図のお2人にとっては、現在「あたおか」は積極的に使いたいワードでもなさそうで、見取り図が開発した事実のみが残っていけばいいと感じているようです。